車オタクが中古車買取店の店長やってます

中古車屋っぽい話とそうじゃない話いろいろ

23.車購入時のコーティングについて。

車買取店店長のタナカ@usedcarlife1ですおはようございます。

あかん、二度寝できなかった。

 

 

 

そういえばツイッター始めた事をブログで書いてなかったっスね。

たいした事書いてません。

今のところブログ更新の告知とアプリ版ウマ娘の戦績くらい。

 

なんせ初めてツイッターやるから勝手が全然分からないので

しばらく勉強します。その後なんか始めるかも。

 

 

 

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本題開始。

 

 

 

こないだ納車前コーティングってどうなの?な記事を書きました。

used-car-life.hatenablog.com

 

車を長くそこそこきれいに乗りたいなら

定期的なコーティング&メンテ、あるいはワックスがけは必要です。

例えそれがガレージ保管だったとしても、ね。

 

という事で今日は車の外装をきれいに維持するには、って話です。

 

 

 

先に買いとく。洗車ガチ勢はUターンして下さい。

たまーに洗車機に車突っ込むって程度の人向けに書いていくよー。

 

 

 

さて。・・・ガチ勢は帰ったかな?

 

 

 

前の記事でちょろっと『犠牲被膜』って言葉を書きました。

 

これ、要はコーティング剤やワックスのように

車のボディ表面に塗り込んで定着させた被膜の事です。

その成分はコーティング剤ならシリカやポリマー、ワックスならロウだったり。

 

イメージとしては車本来の塗装の上にさらに1枚、極薄の膜が張ってるような状態。

それが本来の塗装の代わりにダメージを受ける事でボディを守ってくれているんです。

 

※実際にはガラスや樹脂の膜が張られているわけではなく、

薬剤が塗装の凸凹を平滑化してひとつの層が出来ている様な状態との事だそうです。

 

トヨタモビリティ東京様のHPより



 

犠牲」って言葉のとおり身代わりになってくれているので

当然少しずつ削れたり剥がれたりしていきます

(物理的にこの表現が正確なのかどうかは知らん)

 

なので定期的に斑(まだら)になった被膜を

剥がしたり塗り直したり必要があるわけです。

これが「定期メンテナンス」と言われる作業ですね。

 

これをやらないと、被膜が剥がれた部分とそうじゃない部分とで

本来の塗装部分に受けるダメージに差が生じ、

均一な塗装状態が維持できなくなるんです。

 

 

 

コーティングっていうのはそもそも上記のように塗装を保護する為のもので、

そこに「水弾き」「鏡面」といった付加価値を付けて商品化しています。

じゃないと施工したっていう実感がまったく得られないからね(笑)

 

ワックスも同じ。

ただ、ワックスはコーティング剤と比較して耐久性が劣る。

だから頻繁に塗り直す必要がある。

 

耐久性

シリカ(ガラス)系 >>> ポリマー系 >>>>> ワックス

 

シリカ(ガラス)系 ≧ ワックス >>> ポリマー系

 

作業性

ワックス ≧ ポリマー系 >>>>>>>> シリカ(ガラス)系

 

商品や車の使われ方によって変わるけど、イメージとしてはこんな感じかな。

なので何を重視するかで選択肢が分かれる。

 

 

 

新車だったら塗装表面は平滑でクリア層の深いツヤもあるから

それを守る為に最初に高価なコーティングを行う意味はあります。

あとは定期的にメンテし、それを維持していくだけ。

 

別に安いコーティングでもいいんだけどね。

ワックスはヘタにやると薄傷付くから新車ではヤメておこう。

 

 

 

問題は中古車。

 

 

 

前も書いたとおり中古車の塗装表面の状態はバラバラ、

顕微鏡レベルじゃなくてもキズや水滴の跡(ウォータースポット)で凸凹なハズ。

 

まずはこれをある程度平滑にしないと、いくら高いコーティング剤を塗っても

地肌の状態の悪さは隠せません。きれいに見えません。

一時的な艶、水弾きは出せるけどね。

 

コーティング前にボディ表面を研磨する必要があるんです。

 

だから中古車屋で納車前コーティングで値段高いのを勧められたら、

薬剤を塗る前にボディの磨きをやってるか聞いて下さい。もちろんプロの作業で。

磨き作業が無いなら高価なコーティングをやる価値はありません。

 

↑ これ大事だよー試験に出すよー。

 

磨いた後でも塗装表面の状態はまだまだ荒れています。

いわゆる「鏡面加工」を行えば別ですが、とんでもない費用を請求されるでしょう。

 

中古車、特に年数の経過している車であれば、

「車をきれいに見せる」事に関しては中途半端なコーティングは

一時的な効果しか得られないと思っています。

 

最初に予算度外視でボディそのものを新車時の塗装状態に近づける

本格的な「研磨」を行ったうえで高品質なコーティング剤を塗布するか。

 

ボディそのものは過度に手を加えずに(鉄粉取りくらいはやりたいが)

安いコーティングやワックスを定期的に塗布するか。

 

自分なら後者だなー。

 

 

 

前の記事でも書いたけど『keeper技研』のピュアキーパーが

コストと仕上がり考えたらかなりお勧めできる。

keeperlabo.jp

 

DIY派なら自分でもこのコーティング剤、買えるよん。

 

6,360円(5,660円+送料700円)

 

正直これじゃなくても市販の3,000円くらいのコーティング剤で十分だけどね。

 

 

 

・・・洗車の事は書きだすと長くなるな。まとめます。

 

 

 

・新車ならちゃんとしたお店で品質の良いコーティングを施工し、

定期的にメンテナンスを続けていけばきれいな状態を維持できます。

途中で安価なコーティングに切り替えていくのもアリです。

 

・中古車ならまず車の塗装本体を磨いてきれいにするかしないか。

磨きにかかる出費を惜しむなら高価なコーティングも意味ナシ

安いコーティングかワックスを半年に一度塗る程度で十分。

 

 

 

最後に補足しておくと、店で頼むにしても自分でワックス塗るにしても

拭き残しは特に車を汚く見せます。

きれいに見せたければ仕上がりをしっかりとチェックしよう。

 

 

 

車オタクっつーより洗車オタクだな自分・・・

カテゴリー追加しておこう。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

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研磨といえば、これ一本用意しとくといろいろ便利。

 

3M ハード・2-L

3,399円(2,739円+送料660円)

 

仕上げ用のコンパウンドで、ポリッシャーで車を磨く時に使う

(実際ウチの店でバフ掛けする時は全部コレ使ってる)。

 

ポリッシャーじゃなくてもスポンジやタオルにちょびっと付けて

ゴシゴシすれば薄いキズはあっさり消える。

ドアノブ周りとかめっちゃキレイになるよ(笑)

 

ヘッドライトの表面が黄ばんだりくすんできた時にも使える。

私はポリッシャー使っちゃうけど地道にゴシゴシしてもくすみが消える。

 

なんなら最近多いピアノブラックの内装パーツもこれで磨く。

柔らかいマイクロファイバーの布にコレ付けて力を入れずに軽く磨けば

傷が目立たなくなる(消えはしないしこれは自己責任で)。

 

メーターパネルには使っちゃダメ絶対。

 

 

 

車がくすんできたなーって思ったらポリッシャー使ってコレで磨けば

一気に見違えるけど、慣れてないとバンパーとか削るのでお勧めできない

(慣れてても油断してると削るっていうか摩擦熱で塗装が剥がれる)。

 

でも手でゴシゴシする分にはその心配は無い。

ドアパンチされた時も、凹みはどうしようもないけど

傷(というか相手の車の塗装)はコレでゴシゴシ磨けば落とせる。

 

一般家庭なら一本買えば多分一生モノになる(笑)

 

ポリッシャーデビューする時にもぜひ。

 

9,480円

 

使った事ないけど元RYOBIなら耐久性は心配なさそう。

 

 

 

では今日はこの辺で。

気温差が大きいから風邪ひかないように気を付けてねー。