車オタクが中古車買取店の店長やってます

中古車屋っぽい話とそうじゃない話いろいろ

125.台風による被害の一例。

台風の影響を受けそうな地域の方、

十分に警戒をして下さい。

 

 

 

風の影響が少ない地域でも、流れ込む雲によって

ゲリラ豪雨になる場所があるやもしれません。

 

used-car-life.hatenablog.com

 

大きな河川の氾濫はどうしようもないですが、

小さい用水路が溢れ、駐車場が水に浸かりそうな場合。

 

なるべくエンジンが水に浸からないよう、

傾斜のある場所ならフロントを高い方に向けましょう。

エンジンに水が入らなければ何とかなります。

 

 

 

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車買取店のタナカ@usedcarlife1です。

当店も明日はノボリは出さず、ひっそり営業します。

 

 

 

台風はイヤだなぁ・・・

ちょっとしたトラウマがあります。

 

 

 

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昔、別の店舗で営業やってた時。

その店では閉店時、店の入り口を車で塞いでいました。

車道に平行になるように2台、車を並べていたんです。

 

とある年、強い勢力の台風が直撃した時も

同じように車を並べて店を閉め、帰宅しました。

 

たまたまその時は在庫車が少なく、

1台は既に業者向けに売れている車を置いていたんです。

 

 

 

台風は夜のうちに通過し、翌朝は台風一過の良い天気。

敷地内に落ち葉や街路樹の枝などは散乱していましたが

幸い設備に被害は無く、何事もなく翌日は営業できました。

 

あ、開店後もしばらく停電してたなそういえば。

 

ただ結構雨は降ったようで、

店舗前の道路は水に浸かったような跡がありました。

おそらく近くを流れる小さい水路が溢れたんでしょう。

 

並べて置いた車はざっと見渡し、

飛んできた木の枝などによる目立つ傷が無いか

チェックはしました。

 

 

 

 

さてその数日後、業者向けに売れていた車を

陸送会社のドライバーさんが引き取りに来ました。

ドライバーさんは搬出前に車のキズなどをチェックします。

 

キーを渡し数分後。

 

「あのぉ・・・掲載表と状態が大きく違うんですが・・・」

とドライバーさんが戸惑った表情で声をかけてきました。

 

 

 

えー?台風の時に付いた傷でも見落としてたかなぁ、

磨いて落ちれば良いけど・・・と

当時の店長といっしょに車を見に行きます。

 

パッと見、別に目立つ傷は無いような・・・

そう思ったんですが。

次の瞬間、店長と同時に「うわぁ」という声を出してしまいました。

 

 

 

道路に向けていた側の車の側面が

粗いサンドブラストを受けた状態。

 

ja.wikipedia.org

 

砂を吹き付ける研磨・ダメージ加工で使う技法ですね。

車では錆び落としや金属の研磨で使う事があります。

 

簡易式サンドブラスター

9281円(8401円+送料880円)

 

いや商品紹介してる場合じゃないな。

 

 

 

車側面全体、もちろんガラスも含め、

砂利による点キズが無数に付いています。

 

パッと見では分からないんですが、

近くで見ればそれはもう取返しが付かないと分かるくらいに。

 

ドライバーさんに謝罪して引取を見送ってもらい、

すぐに売却先の業者に状況を伝えます。

 

先方さんもお客さんから既に注文を受けていたようで

全塗装などこちらで修理してから渡すかキャンセルするか、

あるいは値引き対応するかで相当揉めてました。

 

 

 

状況から推測すると。

 

台風による大雨で冠水した道路ですが、

それほど深さはなく通行する車は普通に通っていきます。

 

その時に跳ね上げられた水が強風にあおられ

店舗を塞いでいた車に打ち付けられます。

 

水だけなら問題ないんですが・・・

きっと砂利なども流れ込んできてたんでしょうね。

 

水と共に跳ね上げられた細かい土砂が

強風によって車に打ち付けられて傷になったようです。

 

 

 

結局3週間ほど時間をもらい傷付いた面を塗装し、

サイドのガラスも全部交換、その上で値引きして

あらためてその業者さんに引き取ってもらいました。

 

かなりの損金を出した記憶があります。

 

 

 

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意外に長文になっちゃった。

文章にするの難しいな。

 

 

 

道路沿いに停めている車は

こうなっちゃう事もありますよっていう一例です。

 

強風で飛んでくるのは木の枝だけではなく、

跳ね上げられた水と一緒に砂利も飛んでくるんです。

それによって車が傷だらけになる事もあるんです。

 

風の強い日に砂浜の海岸沿いを走ると同じようになるかもしれません。

 

 

 

車を停めているそばの道路が冠水しそうかどうか、

チェックしておいた方が良いかもしれません。

 

中途半端な冠水だと勢い良く車が突っ込んでくる

→ 跳ね上げた水に砂利などが混ざっている

→ 強風でそれが車に打ち付けられる

→ 絶望。

 

 

 

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

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