車買取店店長のタナカ@usedcarlife1です。
なんか火曜日の出来事でムシャクシャしたんで
自家用車で近場の険道走りに行ってきました。
ちなみに酷道は「酷い状態」の「国道」、
険道は「険しい状態」の「県道」を表しています。
いずれも乗用車ではすれ違い困難だったり
路面が荒れてたりガードレール無かったり
素人は立ち入っては欲しくない道の事を指しています。
何気に私はこの酷道巡りが好きで、
急ぎの用事が無ければ遠出する時に
ワザとこのような道を選んで走ったりしています。
最近はバイパスの開通で酷道もどんどん減っていってますけどね。
画像は国道157号線の名物看板、「落ちたら死ぬ!!」
(今は撤去されてるそうです)。
私も二度、この名高い酷道を走りに遠征した事があります。
福井側は急斜面が。岐阜側はすれ違い困難区間が。
対向車来たらどうしようっていう緊張感がたまらないw
岐阜側なんかはダンプも通るしww
この区間、道が険しいだけではなく、景色が楽しめたり
「洗い越し」という川が道路を横切っている区間があったり
鹿や猿に遭遇したりで走ってて飽きないんですよね。
最初は身軽な軽自動車で行きましたが、
それでもなかなかの緊張感が味わえました。
2回目は3ナンバーのミニバンで家族乗せて通りましたが
でも上の洗い越しは子供たちも興奮してましたね。
んで昨日。
地元も家から小一時間走れば通った事ない山道がいくつもあります。
県道でマニアのレポがある道を選んで走ってきました。
まだ紅葉には全然早いですが、天気も良く景色は良好。
ただ、少し前の台風や大雨の影響か木っ端が酷いw
川沿いですれ違い困難な極細道ですが
ガードレールもカーブミラーも無いw
対向車来たらどうしようって考えながら車を進めます。
常に進路の先を見、退避場所を確認しながら走るのは
かなり緊張し、疲れるんですが・・・
この緊張感がストレス解消になるんですよねー。
多分、常人には理解できない感覚だとは思います。
てかまったくお勧めはしませんが。
道の駅で買い食いしながらドライブを楽しんできました。
あー、スッキリした。
やっぱ運転するのは楽しいわ。
CVTの感覚だけは何年経っても慣れないけど。
後続車や先行車に遭遇する機会も少なく、
対向車来たら猛バックしたりギリギリまで寄せる必要ありますが。
ただ、乗用車だと危険を感じる道もあるのは事実。
走る前に下調べは必要かもしれません。
静岡だったか山梨だったか・・・
とある県道走ったら舗装されてないダート(つか砂利)路面で轍も酷く
携帯の電波も通じずマジで終わったと思った経験もあります。
ツイッターとか見てると結構マニアもいるし、
ネットで検索すると酷道ブログもいろいろあって楽しいです。
以上、私の一風変わった趣味の話でした。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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万が一自分もチャレンジしてみようとする方がいらっしゃいましたら。
スペアタイヤを搭載していない車で行くのは
絶対にやめましょう。
最近の車はスペアタイヤレス、
もしくはメーカーオプションというケースが増えています。
酷道は狭いだけじゃなく、落下物も多いです。
もし落石を踏んだ場合、あっさりバースト(破裂)しちゃう事も。
車に搭載されているパンク修理キットは
小さな「穴」には対応できでも「裂け」には対応できません。
スペアタイヤが無いと、電波の届かない山奥でバーストした時に
通りがかる車がいないと恐ろしい目に遭う事になります。
そういう意味でも背面タイヤ背負ってるジムニーは強いよなぁ。
あと、休憩や写真撮影なんかで車を停めた際は
エンジンを切らない方が良いでしょうね。
万が一バッテリーがダメになったりセルが回らないと詰みます。
最寄りの町でガソリン満タンにしておくのも絶対条件です。
無謀であり迷惑なのでご注意下さい。
また、「譲り合い」ができない人も
対向車の迷惑になるので酷道チャレンジはやめましょう。
紅葉シーズンなどは特に車が多く危険です。
それではまた明日もよろしくお願いします。